「公務員副業研究所」
について
「公務員副業研究所」
について
全国の地方公務員は280万3,664人(令和4年4月1日現在、総務省調べ)を数え、それぞれの地域で様々な業務に従事しています。280万人以上が勤務時間外や休日などを利用して活動すれば、地方創生にとってとてつもないパワーになるとオモシエナは考えています。
ただ、公務員は職務専念義務や私企業からの分離など、副業を行うには様々なハードルがあります。そして、何がOKで何がNGなのかという情報を体系的にまとめたメディアはあまり多くありません。
そこでオモシエナでは「公務員副業研究所」を立ち上げ、副業に取り組もうとする公務員の一助になればと考えております。具体的なコンテンツは今後拡充して行きます!乞うご期待!
【副業としての起業「インタミプレナーシップ」について】
ちなみにオモシエナでは、主に公務員や副業が禁止されている会社員の方が行う、パラレルキャリアとしての起業活動を「インタミプレナーシップ」と名付けて応援しています。
「自分で事業をやってみたいけど、副業は禁止されてるしなあ・・・」とお悩みの方には「インタミプレナー・コンサルティング」をご提供いたします。
詳細についてはinfo@omosiena.orgまでお気軽にお問い合わせください。
【インタミプレナーシップのメリット】
・課題解決のための能力が身に付き、本業に活かすことができる。
・事業を通じて得た収益を地域や社会に還元できる。
・無報酬かつ非営利の活動のため、副業の禁止や営利企業等への従事制限の影響を受けない。
(・裏技的に自己の資産形成に役立つ。※場合によります。)
【インタミプレナーシップとは?】
インタミプレナーシップとは「本業を持ちながら、それとは別に非営利セクターで収益事業を行う起業活動」を意味するオモシエナの造語です。インタミプレナーは日本語で表すとすれば「中間的起業家」となります。(Intermepreneur=intermediate<中間の>+ entrepreneur<起業家>)
「中間的」としたのは起業家とボランティアの中間に位置する存在だからです。インタミプレナーは本業を持っており、事業を行うのはプライベートの時間となります。また、事業に対する報酬は受け取りません。こうしたボランティア的な側面がある一方、「収益を上げられる事業を起ち上げて運営していく」という起業家的な側面も持ち合わせているのがインタミプレナーです。
概念としてはプロボノ(社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を活かして取り組むボランティア活動)に類似しますが、プロボノ活動が非営利団体の既存事業への支援という性格が強いのに対し、インタミプレナーは事業の企画立案・運営を自ら行うという点で異なります。また、必ずしもスキルや専門知識が求められるわけではありません。
【この事業の背景】
オモシエナは、持続可能な地域を創ることをミッションとしています。その手段として、地域外の人が地域発の商品を買ったり、地域内で消費することで得られる「外貨」の獲得があります。事業を通じて得た外貨(収益)は雇用創出などを通じて地域に還元したいと考えております。
しかし、オモシエナには地方公務員が理事として参画しており、収益事業を行うにはクリアすべきハードルが多くありました。壁にぶつかる度に様々な法令をチェックしたり、必要な手続きを行ったりして、今のオモシエナができあがりました。
こうしたノウハウを共有して、一人でも多くのチャレンジャーを生み出したいというのがこの事業の目的です。「アイディアや地域に対する思いはあるけれど、職業上事業を実施してもいいのか分からない」という方は是非ご相談ください。