オモシエナでは持続可能な地域をつくるため、地域資源、特に未利用資源の活用に力を入れています。
未利用資源とは、規格外の農産物やフードロス、人材、空きスペースなど、利用されていないけれど、価値を生み出す可能性のあるものです。
これらを活用した自主企画を実施するだけではなく、商品やサービスの開発にをお手伝いすることもできます。詳細についてはinfo@omosiena.orgまでお気軽にお問い合わせください。
【プロジェクト紹介】KAKINOMIプロジェクト
昔から農家が冬場の保存食を確保するため、住居や畑の側には柿の木が植えられていました。しかし、時代の変化や人口減少に端を発する空き家や耕作放棄地の増加に伴い、実がなっても収穫されない「放任果樹」が増加しています。
これらは周辺環境の悪化や犯罪の助長、有害鳥獣の誘引に繋がっていまいます。そして何よりもったいないのです。
そこで登団体では、2015年から放置されている柿の実をボランティアで収穫する「KAKINOMIプロジェクト」を実施しています。(※必ず所有者様の許可を得て実施しています。)
特に2023年は、秋田県内においてクマとの遭遇による人身被害が多発しており、活動に力を入れています。
収穫した柿の実は干し柿などに加工して販売するほか、加工せずに通常よりも格安でお譲りすることも可能です。ご希望の方はお気軽にお問合せください。
【開発実績】KIKYO GENMAI COFFEE(秋田県八峰町)